親バカならぬ、おばバカ

最近、甥っ子が可愛くて仕方がありません。

もうすぐ5歳になろうかという男の子なのですが、「この子は才能がある!」と言いたくなるような、素敵な発想力があるんです。
その一例を紹介します。

ある日、良い天気だったのでいつものように公園で甥っ子と遊んでいた時のことです。
砂場で山を作っていたら、突然「ねえ、お空を見て!」と言うので見上げると、大きな虹が架かっていました。
私が「綺麗な虹だね~」と反応すると、甥っ子は立ち上がって「見に行きたい!」と言って私の手を引き、虹のある方角へ向かって走り始めました。

10分か15分ほどでしょうか、子どもにとっては決して短くない距離を無言で歩き続けていた甥っ子が立ち止ったので、息を整えつつ「何を見に行きたかったの?」と聞いてみると、『虹の、足を見たかった』と言うのです。

私は驚きました。
てっきり、もうちょっと近くで虹を見たかったとか、もっと高さがあって遮る建物の無いところで虹を見たかったとかそんなことだろうと思っていたのですが、彼はどうやら「あんなに大きなものがしっかりあそこで立っているのは、しっかりした足があるからだ」と考えたらしいのです。
そしてその大きくてしっかりした足が、一体どこの街にどんと置かれているのか、と。
いやはや久しぶりに子どものとても純粋で瑞々しい発想に触れて、何かとても大切なことを思い出させてもらったような気がしました。

これからも存分に色々なものに接して、自由な発想力を発揮してくれたら嬉しいなあと思います。